次世代の活躍ぶり

古書組合の古本大学講座でK町書房さんは「一日、最低80通は出荷します。」と発言された。

私は仰天した。

自分は一日9通以上出したことが無い。

仮に平均単価1000円としても一日8万円、月25日稼働として最低200万の売り上げということになる。

彼の場合、白っぽい本中心で高価なものはあまりない。

「だいたい150通ぐらいです。」と言っていた。

月300万から400万稼いで入ることになる。

素晴らしい売り上げパフォーマンスだ。

河内長野のEトブックスさんは一日300点近く打ち込むという。

これにもびっくりした。

私は一日30点うちこんだら「今日はよくやった。」と満足している。

これでは恥ずかしい。

確かに彼の買う量はハンパじゃない。

市会に度にテナー2杯,3杯は当たり前、軽自動車で何度も運んでいる。

数日で同じ量を出品に来る。

その間の数日ですべて打ち込んでるのがよくわかる。

彼らの繁盛ぶりを見ていると、とてもついていけない。

確実に時代は変わり、私たちの世代とは違う人たちが主役になりつつあることを実感する。

古書あじあ號 岡田栄一拝

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