ホーム・ファニシング・チェーン大手の「ニトリ・ホールディングス」の会長の苗字は「似鳥」さんだそうだ。
珍しいご苗字である。
この夏、ツアー旅行した同行のご夫婦に「見鳥」さんという苗字の方がおられた。
私たち夫婦の趣味の「バード・ウォチング」と引っ掛けて話が盛り上がり、ツアー後もお付き合いする間柄となった。そのご夫婦に、「似鳥」氏の件をお聞きすると、やはり存じておられ、また話が盛り上がったものだ。
しかしながら、日本人の苗字は本当に変わったものが多い。
三文字なら身近に誰それと数えられ、四文字苗字も、歌手の小比類巻さんや、プロ野球元 阪神タイガース源五郎丸さんなど知られた名字もあり、「知人でこんな苗字の人知ってるヨ」と答えられる方も、それなりにおられることと思う。
最近夫婦の会話にこの「苗字」が話題にのぼることが多くなったように思う。
テレビで出演者の氏名がテロップで記載された時、変わった氏名だと番組の流れを中断して「今の人、何て読むの」とあらぬ方に向い、時にはその話で盛り上がり、何を見ていたのやら、となってしまう。
中国や韓国も漢字文化の国だが、苗字は基本的に一文字で、日本のように組み合わせで膨大に広がることは無い。
以前の仕事で、西日本の教員名簿を使ったことがあったが、広島県にはかなり変わった苗字が多く、地域差がありそうに思えた。人口順位では世界10位の日本だが、苗字の種類が世界一多いのはまず間違いないだろう。
「神」と書いて「みわ」や、「和」と書いて「やまと」ならまだしも類推できそうだが、「い」と書いて「かながしら」だそうで、もう判事問の世界である。
さてクイズです。
ある雑誌の特集に「名まえ」が取り上げられていました。
その表紙に「一一」をなんと読む?とありました。
これで氏名だそうです。本当にある(あるいは、あった)氏名なんでしょうか?
すぐ横に正解が記載されていますが、メールで回答をぜひお寄せ下さい。
正解者には、来春の「四天王寺古本祭り」での当店出品書籍(目録も含む)を半額でご提供させて頂きます。
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ぜひ多くの皆さんの挑戦をお待ちしています。