古本屋へ行こう

今年も厳しい年ででしたが、一口モノのまとまった仕入れが1件ありました。

店頭・目録・即売会と3ヶ所で廻しましたが、社会科学系の硬い本は本当に厳しいです。
最後に「日本の古本屋」のサイトに出品し、やっと成果が出ました。

何とか年を越せます。

しかし、悲しいじゃないですか。

今やネットを抜きにして当店の営業は成り立ちません。

ホームページと「日本の古本屋」の2本立てで何とか維持できています。

以前は店で、即売会でお客さんとの楽しいふれあい・会話でやりがいのある古本屋を謳歌できたものです。

それが今やメールと入金の確認が中心のやり取りとなり、お客さんとの対話が極めて少なくなりました。

時代の流れでは有りましょうが、さびしくなったもんです。

それでも年2回の「四天王寺大古本まつり」の開催中だけは、大いにお客さんとの楽しいふれあいができるので、本当に待ち遠しいです。

お忙しいでしょうが、是非、古本屋の店にお立ち寄りください。

そして、店主にお声を掛けて下さい。

又、余分な本があれば、捨てずに古本屋に持ち寄ってください。

古本屋との親しい付き合いは幸せを呼び込みます。

お互い活字好きな仲間なんですから。

来年もよろしくお願いいたします。

古書楽人館

 

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