「四天王寺春の古本祭り」に大勢お越し頂き、ありがとうございました。

会期中は、大勢のお客様にお越し頂きまして、誠にありがとうございました。

今回は晴天に恵まれ、お客様の出足も良く、どちらのテントも力が入っていたように思います。

当店でも、初日の出だしから絵葉書の大量買いがあったり、東京からおみえになられたお客様が「大阪でなければ手に入らない」と感嘆された場面に立ち会うことが出来ました。

この関西古書研究会のブログでも以前取り上げました「続浪華風俗図絵」をレジ傍の金網に裏表10枚ずつぶら下げ、残りは椅子に置く展示をいたしましたところ、外国人を含む大勢のお客様が足を止められ、会話が弾みました。

特にまだ若い三人の男女がそれぞれに10枚以上、嬉しそうに購入していただき、感動しました。

会期が終わった翌日、同じものを20枚余り買っていただいたお客様から電話が入り、作者のことを知りたいとのこと、判る範囲でお答えしましたが、こんな経験は初めてです。

今回は、お客様と何かと語り合うことが多かったです。

即売会では、目を皿のようにして、背表紙を追うお客様と、何かと忙しい店主に、会話が生まれにくいかと思いますが、今回は何が違ったのでしょうか。

会期中の疲れが出て、未だ車に荷物が山積みです。

砂埃を被った本たちの拭き掃除も控えています。

ネット販売もしていないのに、何故こう忙しいのでしょうか?

このブログをほったらかしにしていたことをお許し下さい。

                     星空書房  吉田

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です