町の銭湯


ここ数日の疲れをいやすため実家近くの銭湯に7,8年ぶりに行きました。大人料金440円。脱衣場、湯船の雰囲気はおよそ50年前とあまり変わっていません。ただ、5時過ぎで客はわたしを含めて3名(もちろん男湯で)。10年後、20年後存続してるかどうか。たまには身近なところで手足を伸ばしゆっくりするのも良いものです。ちなみに大阪府四條畷市の皆様温泉です。

古書ゆうらく
古川

http://koshoyuuraku.com

新春早々 ムムムムムム

朝日新聞元旦の「天声人語」を、本好きの皆さんは、いかが思われたでしょうか?

書店に勤める若き歌人、佐佐木定綱氏の作「十年後存在しないかもしれない本と言葉と職種と我と」が文中から迫ってきました。

新春早々 ムムムムムムでした。

IT革命や技術革新に振り回される不安を描いていましたが、私たち古本業界も常日頃この問題に直面している、まさに当事者です。

紙の「本」が片隅に追いやられようとしている現在です。

電車に乗れば、見渡した車内で本を開く人はたった一人、スマホに見入る人は八人以上、というのが当たり前の世の中になりました。

昨年秋、私たち関西古書研究会が主催していた某会場の古本祭りは、会場のオーナーが変わり、全く一方的に廃止されました。

新しいオーナーにとって「本」はそんなに魅力の無いものだったのでしょうか。

古本祭りのお客さんは会場滞留時間も長く、近隣施設の食堂街に貢献していたとの声を聞いたこともあるのですが・・・・。

大量の本の中から、探している本を見つけ出す楽しみ。

そしてその隣から出会った事の無い本が訴えかけてくる驚き。

時間の許す限り離れたくない場ではないでしょうか。

一寸疲れてお茶でも。

ほら、喫茶店も潤います。

古書会館では週に二度・三度と業者間の交換会が開催されます。

山積みされた本・本・本。

勿論、いかに早く売り抜けるか商品としての目利きが問われる場です。

しかし、個人的に関心のある分野の本が含まれたくくりが出品されていれば、ついつい高値で入札してしまうのも、本好きでこの業界に飛び込んだ私たちの性というもの。

倉庫に空きスペースが無いと言うのに、思わず入札してしまいます。

本屋や、古本屋、そして古本祭り会場に、ぜひ足を運んで下さい。スマホの世界と違った、思いがけない出会いがきっとある、楽しい場所です。

私たちも頑張って続けていきたいと思っています。

 

著者も、出版社も、新刊書店もどうか頑張って下さい。

皆さんが流通させた本が、古書業界に還流し私たちの世界も成り立っているのです。共に頑張りましょう。

星空書房   吉田

即売会ないない

お客様(の立場)から見た「即売会」のないないって話

★その1

即売会で、ある作家の全集をバラで集めようと思うと、必ず見つけにくい巻があります。

「今日こそは」と思って即売会に出かけてもその巻だけ都合よく見つかることは滅多にありません。

でも、今や全集は安くなっているみたいなので、完全に揃っているのを即売会や古本屋さんで尋ねて入手するのが賢いかもしれませんね。

★その2

即売会で一生懸命、いろんな本を手にして次々とパラパラめくっても、お金が挟まっていることは滅多にありません。

何か挟まっていた❢💛と喜んでも、せいぜい外れた昔の宝くじです。

そんな暇があったら地道に働いた方が良いですね。

即売会はあくまで、本の掘り出しを楽しむ場所です。そしてそれは必ずかなえられますね。

★その3

即売会でレジに本を持って行っても、妙齢の年頃の女性店主さんが応対してくれることは滅多にありません。

でも、即売会は結婚相手を探す場所ではないので、木に登って魚を求めるようなことはしない方が賢明かもしれません。

でも気持ちの良い親切な男性店主さんは一杯いるので、本の事なら気軽に声をかけてみましょうね。

文責 池崎書店 池崎潔史

息抜きベランダ栽培 No.4

こんにちは、今、ツイン21 古本フェア 開催中です。

是非、ツイン21 特設会場にお越しください。

この写真は、12月半ば頃に撮りました。

ミニカリフラワー美星です。

ミニの割には大きく、実はしっかりしていて、美味しかったです。

4粒植えて、4株全部育ち、全部食べれました。

種を天王寺の種屋さんに楽人館の奥様に買って来て頂き送ってもらいました。

助かりました。楽しいひと時でした。ミニトマトもスナップエンドウもまだ生ってます。

去年の今頃のミニトマトは皮は薄かったのですが、今回は、夏場と同じように皮は、口に残ります。

でも、とっても美味しいです。

やっと後妻業読み終えました。

法律の世界も入ってきて複雑です。

映画で、気になっていたのが探偵さんだったし、結果的にその人の行動が、主人公の過去を暴いていくので、読みやすかったです。

豊中の地名に西桜塚と使っているのですが、その地名はなかったと思います。小説ですね。

南と中と北桜塚だけだと思い、江坂も出て来ているので、楽しみながら読めました。

映画では、主人公は、キャリーバックから出て来て生きてましたが、本では、亡くなっていました。

他、主人公が亡くなった後の遺産の行方がどうなるんだろうか?と、少し考えましたが、解らず、止めました。

私としては、探偵さんが、内縁の奥さんと奥さんの実家に帰るぐらいのお金が入りハッピー・エンドだったら良かったのにと思いながら読んでました。

稲野書店
http://www.asahi-net.or.jp/~zb3y-inn/

即売会あるある

古本屋から見た即売会での「あるある」って話。

 

★その1

(レジ当番に入っていて)

あっ! このお客さん、ウチの本を買ってくれた! って喜んでいたら、同じ本を持ってきていた別の店の商品だった

(>_<) 残念!

そこそこ珍しい本を持ち込んだつもりでも、たくさんのお店が出店しますからね~。

同じ本がかぶっちゃうこともあるわけです。

 

★その2

(棚の整理をしていて)

あれ? こんな本、持ってきてたかな? って思ったら、別のお店の商品だった

(-_-;)

即売会ではレジは1か所でも、各売台の管理はそれぞれ別々のお店が担当しています。

本を棚に戻される場合には、元の場所にお返しいただくようお願いいたします。

場所が分からなくなった場合には、レジまでお届けいただいても結構ですので、ご協力くださいませ m(__)m

 

★その3

おっ! この本は、××さんが好きそうな本だな~。よし! 気合を入れて買おう!

ってせっかく仕入れたのに、そういう時に限ってその常連さんが即売会に来られない。。。

まぁ、皆さんいつもいつも催事の日程とご自身の日程が都合付くことばかりとも限りませんからね~。

仕方ないです。

 

ただいまツイン21古本フェア開催中! お近くの方、どうぞお立ち寄りを!

 

   文責:ロビン・ブックセンター 林

マンガはつらいよ

11月に仕入れたマンガは結局、店頭では売れず組合の交換会へ出品しました。

ナント、店頭の売値と同額の落札でした。

漫画をやめて10年ほど経ちましたが、一番目立つ場所に2ヶ月以上置いたにも拘わらず、たぶん相場の半値以下の売値でも当店では売れなかったのです。

近所には子供も少なく、理容学校に通う生徒も当店の通り道をはずれて通学するようになり、なんとも寂しい限りです。

店での漫画販売はやめた方が良いのかも。

今日からツインビルでの即売会が始まりました。みなさんこぞってご来場ください。

 

古書楽人館

「さんちか古書大即売会」

当会からも おくだ書店、清泉堂倉地書店 の2店が出店します。ご来場お待ちしております。

「ツイン21 古本フェア」

当会からも ぶんさい、シアル、ロビン・ブックセンター、古本横丁、稲野書店、楽人館、大仙堂書店、古書あじあ號、池﨑書店 の9店が出店します。ご来場お待ちしております。

「ちょっと嬉しい、蒙古衆来」

明けましておめでとうございます。

今年の新春は暖かい陽光が降り注ぎ、穏やかでしたね。いかが過されましたか?

 

新春早々のタイトルが?? 何のことと思われた方もおられるのでは・・・

決して、750年程前の蒙古襲来ではありませんので、ご心配なく。

少々長いですが、星空書房店主のこの正月の数日をお付き合い下さい。

このブログで、昨年11月末の大阪・靭公園で開催された「モンゴル祭」の紹介をしました。その時触れた、モンゴル領事館に勤める、20年近く交流のあるモンゴル人女性の一家と共に、我が家で新年を祝ったのです。

 

しかも、夫婦ふたりだけの住まいに、6人が揃って来られました。その女性のご両親と夫、そして中学一年生の息子と五歳の女の子です。

その中学一年生たるや、身長185㎝余り、体重90キロ余りの体格で、相撲取りになれと言っても気が弱く、漫画ばかり見ています。下の女の子は元気・元気で一日中走り回り、賑やかなこと一寸耳を塞ぎたくなるぐらいです。

でも二人とも可愛いく、日本のジジ・ババを心底演じています。

 

数日前から、大掃除と御節料理の準備におおわらわでした。同世代のご両親を迎えるのですから、子や孫相手の手抜きでは済まされません。「こんなところまで掃除した事無いよ。」とぼやきながらも、御節料理に専念する妻に、「来客があると、家が綺麗になる。」と褒められ、せっせと励み、大方を終えたのは、来宅時間近くでした。いよいよ蒙古衆来、ドット来られて、いっぺんに賑やかになりました。近所で、あの家は急にどうしたんだろうと思われたのではと思います。

 

夕食は我が家特製の「お好み焼き」で盛り上がりました。中一の孫の大好物です。夜11時には「年越しそば」も振舞い、これがモンゴル人の口にも合ったらしく。皆、美味しそうに食べていました。

そして、大晦日のメイン行事「除夜の鐘」を撞きに近所のお寺へ。本堂でお参りした後、順に鐘を撞きました。

そしてお寺を出た広場で、今度は娘の夫がコンビニに買いに走ったシャンペンを、思い切り振り、コルク栓を飛ばしたのが丁度12時でした。

 

家へ帰る途中、娘は「明日の初日の出が見たい」と、言い出し、やむなく同調。この人数で風呂には何時に入れるのかと、もう体力の限界を感じる一幕でした。朝にシャワーを浴びたからいいという者もあり、私たちが床へついたのは2時半過ぎ。直ぐに寝入ったと思ったら6時半の目覚ましが響きました。

 

娘夫婦と私たち夫婦のみで、他は熟睡中、そっと外へ。意外なほど冷え込みの無い外気にホッとしながら、300m程東の如是川堤防へ。

既にたくさんの人たちが見物に、7時過ぎには空が徐々に赤みを増していきました。生駒山の左、稜線に少し雲の掛かった当たりに、7時15分太陽が姿を現し、一気に眩しさを加えていきます。感動的なこの一瞬は、この子たちが、私たちにプレゼントしてくれたのだと思います。

 

家へ戻り、もうひと眠り。目覚めたのは9時半近く。急いで御節料理を並べ卓に付いてもらったのは10時近く、「日本の風習です」と、お屠蘇を若い順から回し、新年の挨拶をいたしました。

20年前、モンゴルでの皆既日食ツアーの帰国時、北京空港で声を掛けてきたモンゴル大学日本語学科の女学生。その後、日本の大学に留学し修士課程を、さらに日本のトップの大学で博士課程に挑戦したモンゴルの娘。その間何かと

連絡を取り合い、共に旅行もし、我が家で何日過したことでしょう。

実の子供に恵まれなかった夫婦が、どういった縁でか、実の娘と変わらない関係を築けたのです。ご両親も心から喜んで頂いているようで、ホッとしました。

 

元旦はゆっくり家でが、余りに天気が良いので、8人皆で、私たち夫婦がほぼ毎日歩く、芥川河川敷を約4キロ散歩しました。それも、5歳の孫娘が私を「日本のおじいちゃん」と慕ってくれ、行きも帰りも、ほとんどの行程を手を繋いで歩いてくれたのです。実のおじいちゃんに一寸申し訳なく思った位です。

 

翌二日は京都府八幡市のイチゴ農園でイチゴ狩りを楽しみました。現場で食べるだけと言っていたのに、孫二人はともかく、モンゴルのおじいちゃんまでポケットに取り立てのイチゴを忍ばせていました。

夜は、昔のアルバムを何冊も開き、思い出話に花を咲かせました。

 

三日は午後までゆっくり過ごすはずが、領事館の仕事が入り、早々に大阪へ帰りました。

世界の殆どの国では、祭日は元旦だけ、というのを忘れていました。

でもいいか、7日~8日には又、皆で天橋立・丹後半島旅行の計画です。

 

ちょっと疲れましたが、こんな正月が過ごせるとは・・・・幸せです。

個人的で勝手な内輪話に付き合わせまして申し訳ありませんでした。

さて、古本屋としてこんな経験はどう生かせるのか??

先ずはモンゴル祭に当店の「モンゴル関係本のコーナー」を出店するしかないですね・・・・

その時はこのブログでまたお知らせいたします。

                                                 星空書房  吉田

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

新しい年。どんな一年になるでしょうね。

ドキドキワクワク。

楽しみなような、ちょっぴり不安も混じっているような……。

古書業界全般の動きとしては、相変わらずの不景気ぶり(>_<) どこのお店も本がなかなか売れないと嘆いています。

でも、落ち込んでばかりもいられません。

景気が良かろうが悪かろうが、我々古本屋としては、いい本を集めて即売会や目録、インターネットなどで売り出していくだけです。日々是精進。コツコツとやるべきことをやる以外に、生き残る道はないと信じています。

 

さて、新たな年を迎えたということで、ここいらで今年の抱負をば……。

  • 即売会を頑張る
  • 買取強化!
  • 昨年以上に本を読む

要するに、昨年以上に売り買いを頑張るだけでなく、もっと本を読んで古本屋としての教養を磨きたいなぁ~っと。

ごくごく平凡な願いですが、それでも1年間を通じてこれを実践するのはなかなか大変。

でも、頑張るぞ!

 

皆様にとりましても、今年1年がいい年でありますように。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

   文責:ロビン・ブックセンター 林