第15回 四天王寺 春の古本祭り

浪華の春の風物詩 第15回 四天王寺 春の古本祭り

特集:「長寿」は「食」から

期間:4月28日(金)~5月3日(水) 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)

場所:四天王寺(大阪市天王寺区四天王寺1-11-8)

事務局:大仙堂書店 TEL:072-994-8852

目録・ホームページ目録有り

ホームページ目録からのご注文は、表示代金より5%引き致します。

「ツイン21古本フェア」開催中

大阪では桜がそろそろ五分咲きでしょうか。

大阪城公園や大川沿いなど、花見ポイントでは素晴らしい桜が見られます。

そうそう、大阪城公園と言えば(ワザとらしいかな)、お隣の大阪ビジネスパークのツイン21で「ツイン21古本フェア」が開催中です。

関西古書研究会のメンバーも参加。

今週土曜日、8日まで開催しています。

午前11時から午後8時までご覧いただけます(最終日は午後6時閉場)。

30軒近い古本屋が出展しています。

桜見物とともに、また、退社後でもゆっくりご覧いただけますので是非ともお立ち寄りください。

 

                             文責  池崎書店  池崎潔史

 

キングコング、観てきました(ネタバレ無し)

1日は映画サービスデー=1,100円で観れるということで、毎月1日はオタク友人のIさんと一緒に映画館で映画鑑賞が、ここ数年続いています。

今月は、キングコング: 髑髏島の巨神を観てまいりました。

「パッセンジャー」と迷ったのですが、なんだか宇宙版「青い珊瑚礁」みたいで、ラブストーリーに私もI氏も食指が動かない上、ハリウッド版ゴジラ(1998版じゃない方)を観た後なので、ちょっとした義務感もあってキングコングとなりました。

キングコングは何度もリメイクされていますが、私の記憶にあるのは1976年版でしょうか。

TVの映画番組で何度も観たので、キングコングといえば美女好きで、ニューヨークで暴れて、高層ビルに登る、というイメージが脳裏に焼き付いています。

今回のキングコングは第一印象が、とにかくデカイ! そして、強い!

CGの発展もすごいですね、生物の質感に違和感が全く無いです。もう、何でもありですね。

映画館の大スクリーンで見るべき映画でした。

これから観る人に忠告ですが、クレジットが流れても席を立たないようにしましょう。

 

関古研では、映画関連の書籍、ポスターなどの買い取りもしています。ぜひ、ご連絡下さい。

 

管理人:正木

 

 

コミミズク

もう帰ってしまったのか・・・

 

墓参りを終え、大阪・京都の境に近い水無瀬の淀川河川敷に、ちょっと足を延ばしました。

数年前大雨で濁流に見舞われたゴルフ場の跡地に,3年前の暮れから、「コミミズク」が飛び交う姿が見られました。



餌になる野ネズミが荒れ地に大発生したそうで、それを餌にと飛び交ったのです。

多い時には20羽以上が見られました。

一時は各地からの大勢のバードウォッチャーが集まり、バズーカ砲のようなカメラの列が並びました。

昨春は4月初めまで飛び交ったいたのに、今年はかなり早い北帰行のようで、マニアとしては寂しいです。

今年の末にはまたその雄姿を見せておくれよ。

 星空書房  吉田

さあ、再出発だ

このブログが219日付けでストップし、ひと月近く更新されなかったのを、不思議に思われた方もおられたかも知れませんネ。

「四天王寺春の大古本祭り」の目録原稿締め切りと、税務申告が重なりかなり、個人経営の古本屋は、毎年この時期は何かと追い込まれています。

加えて、今回は私たち関西古書研究会を揺るがす、事件が起きました。

224日未明、会長・事務局を務める大仙堂書店の一軒おいて隣から出火する火事が起きたのです。

ニュースでお知りになった方もおられるかもしれませんが、本当にビックリしました。

火事は怖いですね。直接、炎の被害は受けておられませんでしたが、多くの本が消火の水をかぶり残念な事になっていました。

たくさんの同人がそれぞれに出来る範囲で、清掃・整理・再建のため駆けつけ、店舗は何とか開店に漕ぎつけました。

八尾市本町の商店街の一角です、ぜひお近くにお越しの際は覗いてやって下さい。

店主は、一時扁桃腺も腫らし、少々元気がありませんでしたが、今日見た限りでは復活したようです。

実は某大学の先生から蔵書の整理の依頼が入ったのです。同僚の先生の分もありましたので、量はかなりのものでした。

私たち関西古書研究会は、整理・買い取りの場合、出来るだけ複数人数でお客様と対応することにしています。

それぞれ得意分野の分かれる古本屋ですので、安心な取引と信頼も高まります。

その買取現場で、陣頭指揮をとられる会長の姿に接し、安心しました。

さあ再出発です。

このゴールデンウイークは四天王寺でお会いしましょう。皆さんに元気な姿をお目にかけられるよう、頑張ります。

                                       文責  星空書房 吉田方則

雑誌「ニュートン」一寸でも高く入札してよネ・・・

定期購読者から学習教材開発名目で不正に出資を募ったとして、月刊科学雑誌「ニュートン」を発行するニュートンプレス(東京都渋谷区)の元社長と、関連のコンピューターソフト開発会社管理部長が、出資法違反容疑で逮捕される事件が報じられた。集めた金の大半が会社の運用資金に充てられたらしい。

「ニュートン」は1981年創刊。東大教授を退官した地球物理学者の故・竹内均さんが初代編集長を務め、天文ジャンルがかなりの部分を占め、天文マニアを自認する私・星空書房店主も8年近く購読していた科学雑誌である。こんな事件で報道されるのは,なんとも情けないことだ。

 

今、出版界は大きな曲がり角に差し掛かっているのでは、と考えている。

新潮社の季刊誌「考える人」も4月4日発売の春号で休刊するそうだ。創刊15年で「一定の役割を終えた」という。「Webでも考える人」は続けるそうだから、紙の雑誌を手にする人が減少したということだろう。

 

雑誌市場が加速度的に縮小していることは、出版科学研究所が1月25日に公表した2016年の出版物発行・販売概況ではっきりと示された。

書籍と雑誌を合わせた推定販売金額は前年比3.4%減の1兆4709億円で、12年連続で、相変わらず前年を下回っている。

しかし、その内容は雑誌が5.9%減と大きく、書籍は何とか0.7%減と頑張っている。

そして書籍の販売金額が、雑誌の販売金額を上回ったのだ。「雑高書低」が1975年以来41年ぶりに逆転したのだ。筆者が出版(書店)業界に身を置いてから初めてのことである。

 

情報を入手するのは、すでにネットでという社会になりつつあるということだろう。この流れは益々加速するだろう。パソコンの苦手な私にはいかんともし難い流れである。

 

さて、創刊号から購読を続けた「ニュートン」だが、いずれ古書業者間の交換会(市会)に出品する予定でいた。

ニュースバリューがあれば少しでも高い入札をしてもらえるものだが・・・・。。

今回は如何なりますやら??

 

                                                     星空書房  吉田

「たにまち月いち古書即売会」やってます

大阪市のど真ん中、谷町四丁目と谷町六丁目のちょうど中間、谷町筋の一本西の筋にある大阪古書会館で

「たにまち月いち古書即売会」が

 

2月17日(金)~19日(日)

午前10時~午後6時(最終日は午後4時閉場)

 

上記の通り開催されています。

関西古書研究会メンバーも数店参加しています。

毎回、大勢のお客様が来られていますので、是非とも、ご来場ください。

 

文責 池崎書店 池崎潔史

http://ikezaki-shoten.com

もうすぐ春ですね

この冬一番の大寒波がやってきて、私の住む千早赤阪村でも雪が積もったのはついこの前のこと。

 

でも、今日はポカポカいい陽気です。この分だと、春の訪れももうすぐの予感。寒いのは苦手なので、はやく春が来てほしいと願っています。

 

さて、春になったら即売会。

ツイン21古書販売会と四天王寺古本祭。

私はダブルで参加するので、ちょっと慌ただしくなりそうです。

詳細はまた追ってこのブログにて告知しますが、全国の古本ファンの皆さま、いい本を買えるように、今のうちから家計とスケジュールのやりくりの方、よろしくお願いしますm(__)m

 

ざっくりと日程の告知だけ。

 

★ツイン21古書販売会

4月1日(土)~8日(土)まで

★四天王寺古本祭り

4月28日(金)~5月3日(祝)まで

 

四天王寺には、新しいお店も何軒か参加する予定。たくさんのいい本に出会えること間違いなしですよ! 乞うご期待!

文責:ロビン・ブックセンター 林

三八広告の効果やいかに

かかりつけのクリニックで、毎日新聞の朝刊一面の最下段の三八広告を見てなるほどと驚いた。

家を出る前、朝日新聞の「天声人語」で今日2月9日が文豪夏目漱石の生誕150周年であることを、改めて認識したばかりだったが、こうまでズラッと漱石関連本を並べることが出来るとは・・・・。

新刊で現在いかほど漱石関連本が出ているのかを事前に調べ、8社あるいはそれ以上の出版社に広告依頼をせねば、こうは纏まった宣伝コーナーを作れまい。

新刊書店に勤めていた当時、先輩から「新聞の三八広告」は必ず目を通すようにと何度も聞かされたが、古本屋に転身し十数年も経つと、一寸おざなりになっていたのではと反省している。

一体今までどれほど漱石関連本が出版されてきたのだろうか、あまり文学分野には得意でない私には想像の及ばない世界だ。

ただ、先日、以前から付き合いのあるお客さんから買い取った中に、岩波書店の新書版全34巻の「漱石全集」がありました。

最近朝日新聞では漱石作品の再連載を続け、岩波も全集を再刊するとのニュースもありましたので、買い取ったばかりの34巻を、この春の「四天王寺大古本祭り」の目録に載せようと、打ち込んだばかりです。

値付けはお安い五千円です。

原稿締め切りの三月初めまででしたら、ご注文に応じます。よろしく。

合同のブログにこんな宣伝を載せていいのかな・・・・・。

                     星空書房 吉田

あの人は今?

ひところよく読まれたが最近はとんとその名を聞かない、という事は栄枯盛衰は人の世の常。

本の世界では当たり前のことです。

 

亀井勝一郎。

 

懐かしい名前です。

私の青少年時代は、岩波を除くほとんどの文庫に作品が収録されていたと思います。

「大和古寺風物誌」、「愛の無常について」、「人生論」や「読書論」などetc。

とにかく大量に出ていて、青春時代の必読書の観を呈していました。

私も「愛の無常について」を読んでひどく感動した記憶があります。

取り上げる主題は深淵でも文体は優しく、いつしかゆりかごで揺られているような不思議な気持ちにさせられました。

少し甘く少し悲壮な慨嘆調で、知らぬ間に引き込まれたものです。

著者の風貌はと、口絵の肖像写真を見ればこれがまた、池部良にちょっと似た端正な顔に綺麗で豊かな若白髪。彼の講演会は例外なく満杯になり、良家の子女が揃ってうっとりと顔を眺めていたと伝えられています。

それが今は語る人も無く、文庫本には収録されておらず、ほとんど忘れ去られています。

ところがこの人、風貌や青少年向きの本から受ける印象とは異なり、実はかなり激しい性格の持ち主だったようで、彼の全集にはその一面が現れた文章も収録されていて面白い。

「私の大きらひな文化人」と題された、昭和26年の文芸春秋に発表された文章が講談社版全集の第15巻におさめられています。

そこで彼は渡辺一夫、桑原武夫、羽仁五郎の3人の実名を挙げて口汚くののしっているのです。

一口で言えば、やたら外国崇拝をして日本人を貶めて眺めては悦に入っている鼻持ちならない連中、と決めつけています。

その論の当否はここでは問いませんが、今では書けないような名誉棄損すれすれの言葉でもって容赦なく攻撃する様は、亀井勝一郎が持っていた一般的イメージとはあまりにかけ離れているので、とても興味深いです。

読みたい方は古書店で亀井勝一郎全集をお買いください。

 

文責 池崎書店 池崎潔史

http://ikezaki-shoten.com

Pages: 1 2 3 4 5 6